インプラント

しっかり噛める第三の歯

インプラントについて

インプラントとは、歯を失ってしまった部分の顎の骨に、チタン製の人工歯根(インプラント)を埋め込む手術を行い、その上に人工歯を装着して、噛む機能を回復させる治療です。 チタンが顎の骨としっかり結合するため、天然歯のような噛み心地が蘇ります。

※ インプラント治療はおゆみ野総合歯科クリニックのみ対応しております。

Implant

当院では世界トップレベルであるノーベルバイオケア社のインプラントを採用しています。

ノーベルバイオケア社は数あるインプラントメーカーの中で最も長い歴史があり、業界トップシェアを誇るインプラントメーカーです。 多くの経験から高精度・高品質な材料を提供してきた信用の高いインプラントシステムになっていることから患者様の安心・安全を第一に考え、当院ではノーベルバイオケア社のインプラントを採用しています。

歯を失った時の治療法の比較

歯を失ってしまった時の治療として「入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」があります。
それぞれのメリット・デメリットがあるため、自分に合った治療法を選択することが大切です。
当クリニックでは自分の歯に負担のかからない治療法として、インプラントをおすすめしております。

  • インプラント

    自然の歯と近しい【歯根と歯】で構造されているため、自分の歯のようにしっかりと噛めて、口内の違和感が少ない点が一番のメリットと言えます。他の健康な歯を削る必要もありません。また、セラミックの人工歯を使用することにより見た目が美しいです。

  • 入れ歯・ブリッジ

    インプラントと異なり保険が適用になるため、費用が抑えられます。健康な歯への負担はありますが、比較的手軽に治療を行うことができる点がメリットと言えます。

こんな方にインプラント治療がおすすめです

  • 一本だけの欠損のために入れ歯を入れたくない
  • 隣の歯を削ってブリッジ(かぶせ物)をしたくない
  • 入れ歯が煩わしかった
  • バネが見えて恥ずかしい
  • 他人に入れ歯の取り外しを見られたくない
  • もっと噛める歯にして、美味しく食事を取りたい
  • 見た目をきれいにしたい
  • 歯をすべて失って総入れ歯でお困りの方

インプラント治療の流れ

  1. 01 相談だけ または 治療を希望

    治療をご希望の場合、事前のご予約をお勧めします。(十分なお時間を確保して対応をさせていただきます。)

  2. 02 受診

    受診当日は、おゆみ野総合歯科クリニックの受付へお越しください。

  3. 03 インプラント検査の開始

    ご希望に応じて、3D・CT撮影により、口腔内の構造や状況を正確に診断します。

  4. 04 治療計画書、治療費概算書の提示

    インプラント埋入シミュレーションソフトによる詳細な治療計画の説明をさせていただきます。
    ご不明な点はすべて解決してから治療に入ります。

  5. 05 第一次手術

    第一次手術としてガイデッドインプラント手術を行います。インプラント(人工歯根)を顎の骨に埋入させる手術です。手術は一日で終わります。術後、数か月の治癒期間を置いて、インプラントと骨の結合が確認されてから、第二次手術を行います。

  6. 06 第二次手術

    第二次手術は、インプラントと人工歯を接続させるアバットメントを取り付けます。歯茎を少し切開して、インプラントの頭を出す必要があります。第一次手術より軽度なものです。

  7. 07 人工歯の作製・装着

    歯茎の傷がいえてから、人工歯を作製して装着します。人工歯装着の際には、手術は行いません。スクリューやセメントなどでアバットメントへ取り付けて固定します。
    これで治療の完成ですが、患者さんに日常を過ごされる中でインプラントの違和感が生じた場合は、その後も診察・検査を行って調整をいたします。

  8. 08 メインテナンス

    回復した機能、良い状態を維持し、患者さんが一生涯美味しくご飯を食べられ、健康的な日常を過ごせるようにサポートしていきます。
    また、ご質問はいつでもお受けします。不安な点やご心配なことは遠慮なくご相談ください。ドクター、スタッフともいつでもお話をうかがいます。

インプラントのメインテナンスと保証について

定期検診のご案内

インプラントがどれくらいもつかは、患者さんによって、また条件によって異なります。
インプラントを長持ちさせるためには、毎日適切な歯磨きをする習慣を身につけ、口腔内を清潔に保つことが大切です。
歯茎に細菌が感染したり、歯肉が炎症を起こしたりしてしまった後では、手遅れになってしまいますので、定期検診をきちんと受けることをお勧めします。
定期検診の内容は、きちんと歯磨きができているか、噛み合わせはうまくいっているかなどのチェックで、決して大掛かりなものではありません。

手術後の保証制度

インプラントは、手術前にレントゲン撮影などの充分な診査を行って、綿密な治療計画を立て、その部位に最も適した材料・方法で行います。
簡単に壊れるようなことはありませんし、万が一壊れたとしても、特別な場合を除き、作り直しは可能です。
いずれにしても、手術後の適切な歯磨きの習慣と定期検診が肝心だということを覚えておいて下さい。
また、かぶせ物やインプラントが壊れたりおかしくなった場合、当クリニックの保証規定(千歯会保証規定第二版)に添って再治療時の金額保証をお約束いたします。

インプラント手術の不具合の原因と対応について

短期的に判明するもの

以下の不具合は、術後初期段階に出現することがあります。このような場合、埋入したインプラント(フィクスチャー)を抜去し、増骨手術など必要な処置の後に2〜3ヶ月後に再手術を行います。

外科手技による不適切な埋入
人工歯根を埋入させる際に、周囲の神経・血管・粘膜などを損傷させてしまいます。
骨の状態が調査時と異なる(硬すぎる・軟らかすぎるetc)
人工歯根が十分な状態で骨に定着できなくなります。

短〜長期的に判明するもの

以下の不具合は、定期的なケア、メインテナンスを行うことにより、早期発見が可能となります。状態が悪化する前の初期段階のうちに対策を行うためにも、定期的なメインテナンスをおすすめいたします。

チタンアレルギー
例えば下の奥歯が3本連続して欠損している場合、力学的な観点からインプラントは最低2本は埋入しなくてはなりません。しかし、ご予算の関係上1本しか埋入できない場合、過剰な応力が集中して寿命が短縮することがございます。
また、右上の奥歯を2本欠損し、左上の奥歯はあるのですが歯周病でグラついている場合、グラついた歯を抜歯して両側に埋入するのが理想的です。
しかし、経済的理由で右上のみになってしまった場合、噛み合わせの力は右上のインプラントに過剰に集中してしまい、寿命低下につながってしまいます。
歯ぎしり等の噛み合わせによるもの
全体的な噛み合わせが不適切なままですと、ブラキシズムといわれる癖を引き起こす事があります。ブラキシズムとは歯ぎしりや食いしばりなどですが、これは歯を支える歯周組織に破壊的なダメージを与える事があり、インプラントの寿命にも影響することがございます。

インプラントに制限がかかる、あるいは不可能な場合

  • 重度糖尿病や心臓疾患など、重度の内科的疾患をお持ちの方
  • 妊娠中の方
  • 顎骨が極端に減少している方(骨移植手術にご同意いただけない場合)
  • 骨の成長が終わっていない方(20歳未満)
  • 骨粗しょう症(骨粗鬆症)の方

患者さんのお体の状態によって、できることとできないことをご説明いたします。
より適切な治療を行うためにも、お体の悩みについてお気軽にお話しください。

料金表

インプラントは、おゆみ野総合歯科クリニックでの対応になります。

おゆみ野総合歯科クリニック