症例紹介

片貝デンタルクリニック根管治療

精密根管治療

Before

After

症例情報

症状 右上の歯で噛むと違和感がある。
右上の奥の方から嫌な味がする。
年齢・性別 70代・男性
出身アメリカ
治療期間 1.5時間アポイント×2
3ヶ月間の経過観察
治療方法 神経は合計4本あり、神経は既に死んで腐っていることで根の先から骨の中に細菌が侵入し、免疫反応により排膿し歯周炎をおこしていると診断。
精密根管治療を開始した。予想どおり神経は全て壊死していたので除去し、清掃後にバイオセラミックシーラーを用いて充填した。

治療後1週間で膿は消失し、治療後3ヶ月のX線写真からは奥側の吸収されていた骨は再生され、根の周囲にあった膿も消失していた。
治療後は普通に違和感なく咬むことができるようになった。不快な味もなくなったとの事。

被せ物の治療はアメリカの補綴専門医にて行うとの事で、治療終了。
費用 診断料5,500円
大臼歯精密根管治療99,000円
ファイバーコア11,000円
デメリット・注意点 治療中のファイル破折(新品を単回使用する事で予防)
器具の誤飲、誤嚥(ラバーダムを使用する事で予防)
成功しないと骨や硬組織の再生ができない
備考 診断名
Pulpal:歯髄壊死
Periapical:慢性根尖膿瘍

治療詳細

  • 治療前

  • 治療中(拡大視野)

  • 治療後