新着情報

◎管理栄養士ブログ

~身近に潜む 家庭での食中毒対策~

こんにちは。

今年は梅雨入りが例年より遅かったですが、気温の変化に、体調など崩してないでしょうか?

これからの季節(6月~8月)は、細菌性食中毒の多い時期となります。

食中毒と聞くと、飲食店などの外食で発生しているイメージがあるかと思いますが、家庭でも多数発生しています。

今回は食中毒予防基本である3原則に沿って、家庭で実践できるポイントについてご紹介したいと思います。

 

食中毒、原因となる細菌やウイルスが食べ物に付いて、体内へ侵入することによって発生します。

それを防ぐためには、細菌を食べ物に「つけない」

食べ物に付着した細菌を「ふやさない」

食べ物や調理器具に付着した細菌を「やっつける」という3つのことが原則となります。

 

 

●家庭で実践できるポイント

 

手洗いは感染を防ぐ上でとても重要です。

「日常手洗い」「衛生的手洗い」「手術時手洗い」の3つに分けられ、TPOに合わせて使い分けられています。

しっかり手を洗いましょう。

 

また、マイバック(エコバック)はお買い物に出かける時の必須アイテムになっていますが

ここにも【食中毒の危険】が潜んでいます。

普段から意識してマイバック(エコバック)を衛生的に使用しましょう。

 

●注意したいポイント

▶定期的に洗いましょう

▶肉・魚・野菜は個々にポリ袋に入れましょう

▶肉・魚・冷蔵・冷凍食品などの冷たいものは冷たいものでまとめて入れて

温かいものと密着しないように入れましょう

▶食品と日用品は一緒にしないで別にしましょう

 

対策しながら楽しいお買い物ができますように♪♪

 

管理栄養士 小川

参考文献:家庭でできる食中毒予防の6つのポイント厚生労働省